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大大大激戦となった男子3位争いは、大大大逆転劇が繰り広げられた。3種目目となる1500mを終えた時点で、10秒56の差で3位につけていた佐藤克憲選手。最終種目の男子10000m、5組で滑走を終え、14分18秒45を記録、同走の出島選手(14分10秒34)についでゴールした。その時点で佐藤選手の貯金は10秒56秒。誰もが佐藤選手の3位を確定したかと思われたが、続いての最終組で、森哲平選手が懇親のすべりを見せた。最終ラップを33秒09と20周目で最速ラップを叩き出し、14分7秒58でゴール。結果は、10000m走行タイム差がたったの0.3167秒という大逆転で、3位をGETした。もし、佐藤克憲選手が、たとえば、1500mを1分54秒89と、0.05秒早ければ。。。たった0.05秒の差。
パワースライドの山本選手は、1500mを1分59秒72で、3種目後の総合順位を44位に落として、決勝レースとなる10000mへは進出できなかった。総合優勝は、平子選手が10000mを唯一13分台となる13分59秒61を記録、3年連続優勝。一方、女子では、最終4種目の5000mで逆転した石野選手が、2年連続のVを獲得。
来年4、5日苫小牧で開催される2月開催の世界スピード選手権の代表を決めるアジア選手権へは、男子は平子選手、出島選手、そして森選手、女子は田畑選手、穂積選手、小原選手が選出された。
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