世界種目別３日目＆最終日

今年の世界種目別最終個人種目、男子５００ｍで日本選手は３４秒台がでなかった。１本目、日本人最高位となった長島選手は３５秒０８、２本目は、及川選手が３５秒０７を記録するも、総合で７位、６位と表彰台には届かなかった。女子は、ドイツのジェニー・ウルフと王北星が共に３７秒台をマークし、結果１、２位を分け合い、３位以下を大きく引き離した。日本選手は吉井選手の７位が最高。

３日目の男子１００００ｍでは、オランダのスヴェン・クラマーが１２分５５秒３２を記録しての優勝。平子選手は、１３分４０秒３８で、トップ１０入りを果たした。女子５０００ｍでは、穂積選手が６位と健闘。

世界種目別２日目：１日で２度、２日で３つ

アメリカのホープが大仕事をしてくれました。２日目の男子１０００ｍで、トラヴァー・マルシカーノが、ただ一人１分８秒台となる１分８秒９６をマークし、世界記録保持者のシャニー・デービス（１分９秒０２）、カナダの元１５００ｍ記録保持者のダニー・モリソン（１分９秒００）を抑えて、堂々の表彰台の頂点を獲得した。

驚きは、続く男子５０００ｍでイタリア代表エンリコ・ファブリスと同走したトラヴァーが６分２０秒０６で、０．０９秒競り勝った。結果、表彰台の一角をＧＥＴ。１５００ｍで銀メダル、１０００ｍで金メダル、そして５０００ｍで、銅メダルと、２日間で３色のメダルを獲得した。まだ１９歳である。男子５０００ｍの優勝はオランダのスヴェン・クラマーが６分１６秒２０で優勝。２位にノルウェーのハヴァード・バッコが６分１８秒０２がはいった。

女子１５００ｍでは、ドイツのアンニ・フリージンガーが１分５８秒６６で優勝。

世界種目別初日

全～然！滑らない！海抜ＺＥＲＯの新設リンクは、どうも重そう。そんな中、初日男子１５００ｍでは、前週世界記録を樹立したシャニー・デービスが貫禄の１分４６秒１７で優勝。元世界記録保持者のカナダ代表ダニー・モリソンが自信の持つリンクレコードを更新するも、次組ＵＳＡ代表で、前週のＳＬＣ大会で世界記録を更新したトラヴァー・マルシカーノが１分４６秒３０を記録。しかし、シャニーが最終組で表彰台の頂点をＧＥＴ。

女子３０００ｍでは、女王のマルティナ・サブリコヴァが最終組で登場するも逆転出来ず４分５秒５０で２位。前組に滑走したオランダのレナート・グローエンヴォルドが４分５秒４３で逃げ切りの優勝。日本期待の穂積選手は４分９秒０３で、６位と健闘。

世界種目別開幕：ヴァンクーバー

 今日から４日間の日程で、いよいよ２０１０年オリンピック開催地リッチモンド・オーヴァルで世界種目別が開幕。









PROGRAM
Thursday, March 12
12:15 Opening Ceremonies
12:30 Men’s 1500m / Ladies 3000m
Friday, March 13
12:30 Men’s 1000m / Ladies 1500m / Men’s 5000m
Saturday, March 14
12:30 Ladies 1000m  / Men’s 10,000m / Ladies 5000m
Sunday, March 15
12:30 Ladies 500m (1) / Men’s 500m (1) / Ladies 500m (2) / Men’s 500m (2)
Ladies Team Pursuit / Men’s Team Pursuit

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