トラック競技初日

時計が夜中の１２時を回る直前、世界選手権トラック競技初日のビックイベントが起こりました。男子シニア３００ｍＴＴで、予選２４秒７で４位通過のジョーィ・マンティァが世界新記録の２４秒２７をマーク。クライマックスはその後、最終滑走者の世界記録保持者ペドロ・カウシルが２４秒２８でフィニッシュ。百分の１秒の僅差で、ジョーィが逃げ切り、ビクトリーラン。流石です。（尚、タイムは、非公式記録です。）
ちなみに、ジョーィはルィジーノと契約はこの世界戦が最後で、来期からはアメリカ・シャンケルに移籍するのがほぼ決定。既に今大会もシモンズの靴での参戦。フレームはパイロットではなく、ウィルはＡｔｏｍの黒とオレンジを使用しています。

日本選手は、３００ｍＴＴで小松選手が日本人最高位となる２７秒０５１をマーク。でも、世界のトップとはまだ３秒近くあります。世界のレベルの高さが凄いのが伺えます。女子シニア１０ｋｍＰＥに出場した篠塚選手は、最前列で好位置でのスタートながら、すぐにペースが落ちて、序盤でオミットされちゃいました。男子シニアで唯一予選を通過した山本選手は、世界のトップ３０の中で格闘したが、惜しくも中盤オミット。なかなかいい結果が出ていません。






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