非常に惜しかった！

世界スプリント選手権２日目、最終日。５００ｍでリンクレーコードとなる３４秒９１で遂にトップに立った長島選手。しかし、１０００ｍで波乱が。。。ペア１０組で米国代表シャニー・デービス選手が１分８秒６６をマークし、２日連続の１０００ｍ優勝。続くペア１１組で現時点で２位につけていた韓国のリー・キョウ・ヒョク選手が、第一コーナーで転倒、走行妨害で失格。最終組で臨んだ長島選手と、暫定首位のシャニー・デービス選手（１３９．５６）とはの差はわずか、１分９秒８７で入れば総合優勝が。。。最初の２００ｍ、６００ｍとトップタイムでの通過も最後に大きく失速し、結果は１分１０秒１９。総合ポイント１３９．７２で、２００１年清水宏保選手以来の表彰台をＧＥＴ。惜しくも日本人二人目となる総合優勝の快挙を逃した。

一方、総合初優勝を果たしたシャニー・デービス選手。１９８０年のエリック・ハイデン以来となるオールラウンドとスプリントの両方のタイトルを獲得した。女子は、中国の王北星選手が、２種目での優勝がなかったが、総合１５２．４７５ポイントで初優勝。