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「豊洲や赤坂など、都内でスケートリンクが急増中」という記事が「東京ウォーカー」に掲載されています。以下抜粋↓
この冬、都内にスケートリンクが続々登場する。全国的にスケートリンクが閉鎖する中、なぜいま? 取材を進める中で、テレビ局の“フィギア中継連動型”と、“子供集客型”の大きく2つに別れることがわかってきた。
「赤坂サカスでは、構想段階から“冬=雪とスケートリンク"という企画を進めていました。冬ならではのテーマパークを作りたかったんです」(TBS赤坂サカス推進部)。12/6(土)~09年2/15(日)に冬のイベント“White Sacas”の目玉としてスケートリンクを設置する赤坂サカスは、“フィギア中継連動型”の代表格だ。イルミネーションやテレビ番組との連動企画なども絡め、スケートリンクにて多くのイベントを開催予定という。
12/5(金)~09年1/4(日)に日比谷パティオの「クリミオキャンディリンク」を主催するテレビ朝日の答えは、さらに明快。「ことしの12/10(水)~14(日)に韓国で開催されるグランプリファイナルを盛り上げるためということもあります。それ以上に、来年の12月に日本で開催されるグランプリファイナルに向けて、人気を盛り上げるためにスケートリンクを主催しました」(テレビ朝日事業局)
一方、子供を対象にスケートリンクを新設する施設もある。キッザニアを併設するららぽーと豊洲では、12歳以下限定で12/20(土)~24(水)に“氷を使用しない”スケートリンクが登場。なぜ子供に限定したのか?
「会場のスペースの都合というのもありますが、海辺にあるスケートリンクなので、広い景色を見ながらお子さんにスケートを楽しんでいただくということです」(ららぽーと豊洲広報)。
同じように子供をターゲットにしているのは老舗遊園地「としまえん」。12/20(土)~09年3/1(日)に、冬場の集客増加を狙い開業80年で初めてスケートリンクを創設し、強い意気込みを見せる。
「外に出たがらない今の子供たちをスポーツ志向にしようと、スケートリンクを約1年前から準備してきました。沿線の東伏見アイスアリーナなど西武グループで培ったノウハウをいかします」(としまえん広報)
各主催者の思惑は様々だが、共通して垣間見えたのは“スケートを盛り上げよう”という意識だ。取材の中で印象に残ったのは、次の言葉だった。
「スケートリンクが次々と閉鎖し、スケートシューズも余っています。人気とは裏腹に競技人口がどんどん減っていく現状を、何とかできないものかと考えたんです」(テレビ朝日事業局)
フィギア人気や“氷を使わない”プラスティックリンクの登場もあり、スケート業界には明るい話題もある。この冬をきっかけにブレイクする気配を見せる都市型スケートリンク。スケートに行ったことがある人もない人も、この冬は相方を誘ってスケートリンクをめぐってみる、絶好の機会だろう。【東京ウォーカー/中道圭吾】
この冬、都内にスケートリンクが続々登場する。全国的にスケートリンクが閉鎖する中、なぜいま? 取材を進める中で、テレビ局の“フィギア中継連動型”と、“子供集客型”の大きく2つに別れることがわかってきた。
「赤坂サカスでは、構想段階から“冬=雪とスケートリンク"という企画を進めていました。冬ならではのテーマパークを作りたかったんです」(TBS赤坂サカス推進部)。12/6(土)~09年2/15(日)に冬のイベント“White Sacas”の目玉としてスケートリンクを設置する赤坂サカスは、“フィギア中継連動型”の代表格だ。イルミネーションやテレビ番組との連動企画なども絡め、スケートリンクにて多くのイベントを開催予定という。
12/5(金)~09年1/4(日)に日比谷パティオの「クリミオキャンディリンク」を主催するテレビ朝日の答えは、さらに明快。「ことしの12/10(水)~14(日)に韓国で開催されるグランプリファイナルを盛り上げるためということもあります。それ以上に、来年の12月に日本で開催されるグランプリファイナルに向けて、人気を盛り上げるためにスケートリンクを主催しました」(テレビ朝日事業局)
一方、子供を対象にスケートリンクを新設する施設もある。キッザニアを併設するららぽーと豊洲では、12歳以下限定で12/20(土)~24(水)に“氷を使用しない”スケートリンクが登場。なぜ子供に限定したのか?
「会場のスペースの都合というのもありますが、海辺にあるスケートリンクなので、広い景色を見ながらお子さんにスケートを楽しんでいただくということです」(ららぽーと豊洲広報)。
同じように子供をターゲットにしているのは老舗遊園地「としまえん」。12/20(土)~09年3/1(日)に、冬場の集客増加を狙い開業80年で初めてスケートリンクを創設し、強い意気込みを見せる。
「外に出たがらない今の子供たちをスポーツ志向にしようと、スケートリンクを約1年前から準備してきました。沿線の東伏見アイスアリーナなど西武グループで培ったノウハウをいかします」(としまえん広報)
各主催者の思惑は様々だが、共通して垣間見えたのは“スケートを盛り上げよう”という意識だ。取材の中で印象に残ったのは、次の言葉だった。
「スケートリンクが次々と閉鎖し、スケートシューズも余っています。人気とは裏腹に競技人口がどんどん減っていく現状を、何とかできないものかと考えたんです」(テレビ朝日事業局)
フィギア人気や“氷を使わない”プラスティックリンクの登場もあり、スケート業界には明るい話題もある。この冬をきっかけにブレイクする気配を見せる都市型スケートリンク。スケートに行ったことがある人もない人も、この冬は相方を誘ってスケートリンクをめぐってみる、絶好の機会だろう。【東京ウォーカー/中道圭吾】
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