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クラッシュ、クラッシュ、そしてクラッシュ。近年の高速化(ウィルの大径化、用具の高度化なども)、そして各選手の駆け引きが激化したこともあり、クラッシュの連続!初日に巻き込まれて転倒した日本代表の山本紳貴は、こめかみを3針も縫うことになる大怪我。幸い骨には異常がないようだが、トラック競技の参戦は見合わせ。週明けのロードでの復活Vを期待したい。
転倒続きの大会で、問題にあがっているのが、「コーン」。トラックのライン上に置かれたコーンがレース中に飛び交っている状態で、走行の邪魔になっている。さて、このまま使用続行なのか?明日にも排除されるのか???
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また、一方では体調管理の問題が表面化。大会直前に腹痛を訴えたマイケル・チークに加え、今度はジョーィが。2日目の朝から吐き気をもようした。大舞台を前に、別の壁がはばかっている。
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2日目の長距離種目、男子Sr15kmEで、フランス代表アレックス・コンティンが、世界記録!また、その内容がすごい!前日10KmPで優勝したフランス代表ヤン・ガヤデールが、今度はレースを引っ張り、アレックスを勝たせる展開。終盤残り10名ほどになったところで、ヤンがレースをリードし、残り5名のスプリント前にアレックスにバトンタッチ。アレックスがそのまま。。。そうはさせないと言ったかどうかは定かではないが、韓国選手がまさかのグラブ(掴んじゃったってこと)。アレックスのゴール前、背後からがっしりと、タイヤ引き状態。結果、DQ(失格)で、2位にイタリア代表のファビオ・フランコリー二、3位に同代表マテオ・アメビリが繰り上がった。

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Sr女子15kmEは、韓国、NZ、アルゼンチンの順。日本代表の篠塚は、序盤で転倒。詳細は不明。
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ジュニア男子は、イタリア代表リカルド・ブガリが今大会初の金メダルをイタリアにもたらした。リカルドは、ルィジーノ・チャレンジ赤白、パイロット・フレーム、そして新マター・ウィル。女子は、コロンビア代表ルィーサ・アグアデーロ(19P)、ローミー・ヌネス(17P)が1、2フィニッシュ。3位に前日金メダルのドイツ代表マレイケ・ソム(12P)が入賞。3選手ともマター黄色。ルィーサは新しいヴァージョンのマター黄色を使用。

300mTTの予選と決勝の合間に開催された長距離競技、ジュニア15000mイルミネーションとシニア10000mポイント。

男子シニアでは、フランス代表ヤン・ガヤデールが14点で、スペイン代表のぺウラ・パキシ(11点)、コロンビア代表ネルソン・ガルゾンを抑えて優勝。5位にアレックス・コンティが入賞。クラッシュ、クラッシュの波乱のレース、日本代表山本紳貴もコーナーで大転倒。今後の影響がなければいいが。。。女子シニアでは、日本代表篠塚奈知が5点獲得も7位入賞、メダルを逃した。

男子ジュニアでは、ベルギー代表バート・スゥイングが、女子ジュニアでは、ドイツ代表マレイケ・ソムが優勝。

10000mP/15000mE結果

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男子シニア10000mPで、絶好のスタートを切った日本代表山本紳貴
(パワースライドC6 / パイロット4x110 / ルィジーノ・アトム)

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男子シニア10KmP優勝のフランス代表ヤン・ガヤデール
(パワースライド・ヤンモデル / アイコン・フレーム100・110 /新マター黄色&白)
 
遂に競技開始。最初の300mTTでは、男子ジュニアのコロンビア代表ペドロ・カウシルが、驚異的タイム24秒53をたたき出した。これは、シニアの世界記録24秒72を上回るタイム。。。世界記録!その男子シニアでは、NZ代表ケーロン・ドビンがシニアの世界記録に0.01秒と迫る24秒73で優勝。
女子では、アメリカ代表ブリタニー・ボウ(26秒61)、サラ・サヤサネ(26秒66)で、ともに世界新記録で1、2位独占。

300mTT結果

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世界記録を出したコロンビア代表ペドロ・カウシルのヴィクトリー・ラン
(ルィジーノ・チャレンジ / パイロット・フレーム4x110 / マター新EMT黄色+マター白)

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女子1、2フィニッシュ
(ブリタニーは、チャレンジ09 / パイロット・フレーム100・110)

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パワースライドのマネージャーと握手するNZ代表ケーロン・ドビン
(パワースライドC6 / トリプルXフレーム・ミーンマシン100・110 /マター白+新EMT黄色)
こちらも開幕まで2ヶ月。ISUから今季(08/09)日程が以下のように正式に決まった。
10月24日からの距離別選手権(長野)後、ベルリンでWC前半戦が開幕する。

7-9 Nov. Berlin, Germany:2x500m ,1000m, 1500m, L3000m/M5000m, Team Pursuit

14-16 Nov. Heerenveen, the Netherlands: same distances incl. TP.

22-23 Nov. Moscow, Russia: 1500m, L5000m/M10,000m

29-30 Nov. Inzell, Germany, Junior World Cup Single Distances Juniors A/B

6-7 Dec. Changchun, China; 100m, 2x500m, 2x1000m

6-7 Dec. Asker, Norway: Junior World Cup Single Distancs, Juniors A/B

13-14 Dec. Nagano, Japan: same distances as in Changchun

9-11 Jan. Heerenveen, the Netherlands, European Speed Skating Championships

17-18 Jan. Moscow, Russia, World Sprint Speed Skating Championships

17-18 Jan. Collalbo, Italy: Junior World Cup Single Distances, Juniors A/B

24-25 Jan. Kolomna, Russia: same distances as in Changchun and Nagano

7-8 Feb. Hamar, Norway, World Allround Speed Skating Championships

30 Jan-1 Feb. Erfurt, Germany: same distances as in Berlin and Heerenveen (incl. TP)

14-15 Feb. Heerenveen, the Netherlands: same distances as in Moscow

20-22 Feb. Zakopane, Poland: World Junior Speed Skating Championships

28 Feb.-1 Mar. Groningen, the Netherlands: Junior World Cup Final SD and TP, Juniors A/B.

6-8 March, Salt Lake City, USA, World Cup Final. 100m, 500m, 1000m, 1500m, L3000m/M5000m.

12-15 Mar. Richmond/Vancouver, Canada, World Single Distance Championships

一方、ローラーでは、今日から競技開始。
 

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