フランス杯レンヌ大会

ＷＩＣ＃２がフランスのレンヌで開催。今年もまた雨、路面も湿っている中での決戦となった。ところで、アジアからの参戦者がほしいかな？と思う今日この頃です。

男子トップ５
1- Nicolas Iten- (Switzerland)- Rollerblade World
2- Yann Guyader (France)- Powerslide Matter
3- Massimiliano Presti (Italy)- Luigino Atom World
4- Alexis Contin (France)- Rollerblade World
5- Julien Despaux (France)- Rollerblade

女子トップ５
1- Nicole Begg (New Zealand)- Bont Wheels
2- Tamara Llorens (Argentina)- Bont Wheels
3- Nathalie Barbotin (France)- Powerslide Matter
4- Lucie Peruzzetto (France)- Ligne Droite Powerslide
5- Laetitia Le Bihan (France)- RPM Poli

尚、チェチーは、ドイツでの大会参戦ため、この大会には参加していません。
 

ベスト・スケーター・オブ・ザ・イヤー０８/０９

昨季シーズンのスケーター・オブ・ザ・イヤーに、世界スピードスケート選手権を制したオランダのスヴェン・クラマーが受賞した。８４名の投票によって決まった第１３回Ｕｎｉ－Ｋｏｅｌｎスケート大賞が先週末発表になった。得票数３６点を獲得したスヴェンは、これで３年連続での受賞。２位には２９点を獲得した世界スプリントチャンプのシャニーデービス、３位は新人賞受賞のトラヴァー・マルシカーノが受賞。日本からは、ベスト１００ｍ賞を及川選手が３１点で受賞。「今年が最後（かな）で賞」に長野オリンピック金メダルの清水選手が２年連続での受賞。詳しくは、こちら

グロス・ゲロー（ドイツ）

先週末は、各地で大きな大会がありました。ドイツでは、毎年恒例のグロス・ゲロー大会が２４、２５、２６日の３日間開催。初日スプリント３００ｍでケーロン・ドビンが２４秒３７５で貫禄の優勝。続くクライテリアムの５００ｍも４１秒４４０で制した。３種目の着順位による総合優勝は、コロンビア代表のホヘ・チフェンテス（５００ｍ４位、５０００ｍ３位、１０ｋｍ３位）、総合２位にイタリア代表のファビオ・フランコリーニ（８位、４位、２位）、中長距離２種目を制したベルギーのバート・スイングス（１４位、１位、１位）が３位に入賞した。

男子スプリント結果
男子クライテリアム結果

女子は、セシリア・バエーナが初日のスプリント３００ｍで、２７秒１１３を記録、同コロンビア代表ジューシー・プエッロを抑えて優勝。クライテリアムでも、チェチーが総合優勝（５００ｍ３位、５０００ｍ２位、１０ｋｍ１位）。

女子スプリント結果
女子クライテリアム結果

０９/１０ワールドカップ日程

先週発表になった０９/１０ワールドカップの日程が今週更新され、１１月ベルリンで開幕することに決定。

Essent ISU World Cup Speed Skating 2009/2010
6 - 8 Nov 2009 Berlin (GER) All Distances
13 - 15 Nov 2009 Heerenveen (NED) All Distances
21 - 22 Nov 2009 Hamar (NOR) Long Distances
4 - 6 Dec 2009 Calgary (CAN) All Distances
11 - 13 Dec 2009 Salt Lake City (USA) All Distances
6 - 7 March 2010 Erfurt (GER) Sprint
12 - 14 March 2010 Heerenveen (NED) Final

オリンピックシーズンとなる今季、アジアでのＷＣ開催が見送られ、日本では、年明け早々世界スプリント選手権が帯広で開催される予定。

明治北海道十勝オーヴァルの外観

帯広市が建設中の屋内スピードスケート場＝１６日、本社ヘリから（写真＝金田淳・動画＝小室泰規撮影）

　【帯広】国内二番目の屋内スピードスケート場として帯広市が帯広の森に建設中の屋内スピードスケート場について、同市は二十日午前、その命名権を売却する契約を明治乳業（東京）と結んだ。同スケート場はオープンの今年九月から二〇一四年三月まで、「明治北海道十勝オーバル」という愛称になる。

　砂川敏文市長と同社の松沢正常務が帯広市役所で契約書を取り交わした。「オーバル」は楕円（だえん）の意味で、欧米の屋内スケート場で一般に使われていることから、愛称の一部に用いられた。命名権の売却金額は年間一千万円で、契約期間の総額は四千五百八十三万円。年間の維持管理費二億一千五百万円の財源の一部に充てられる。

　同スケート場は帯広市が〇七年六月に着工し、総工費は約六十億七千万円。一周四百メートルのダブルトラックで、国内では長野市のエムウエーブに次ぐ屋内リンクになる。来年一月、世界スプリント選手権など二つの世界大会が予定されている。リンクの内側にはテニスなどができる多目的広場が併設される。

北海道新聞からの抜粋