シァオ・グゥオ・ダン選手

９月の世界選手権で、中国に初めて金メダルをもたらしたシァオ・グゥオ・ダン（Xiao Guo Dan）選手が、来季はパワースライド・ファミリーにジョインすることになりました。すごい！

ＷＩＣ２００９日程（暫定版）

ＷＩＣ２００９日程（暫定版）がリリースされました。今回も残念ながら日本での開催はない模様です。
４月２５日にフランスのレンネ大会で開幕し、９月のドイツ・ベルリン大会で終幕する予定です。その間、１２から１４レースを計画しているようで、今尚調整中です。正式には１月１０日頃までには決まる見込みです。

　４月２５日　フランス・レンネ大会

　５月２３日　スイス・サーシー大会

　５月３０日　韓国・仁川大会

　６月　７日　チェコ・オストラーヴァ大会

　６月１４日　フランス・ディジョン大会

　６月２１日　スイス・チューリッヒ大会

　６月２７日　スイス・エンガディン大会

　７月１１日　スイス・ザグ大会

　８月２３日　中国・蘇州大会

　８月３０日　ＸＲａｃｅ（ドイツ）

　９月１９日　ドイツ・ベルリン大会

ワールドカップ長野大会２日目

長野で初めてとなる１分８秒台が出来ました。ＷＣ長野大会２日目の男子１０００ｍで、シャニーが１分８秒９２を記録、１０００ｍ２連続の金で、今季同種目３つ目。２位には、５００ｍで３４秒９２をマークし優勝した韓国代表リ・キョン－ヒョク選手が１分９秒１６で入賞。２日間で、３種目のメダルを獲得した。日本代表長島選手は、５００ｍで３５．００、１０００ｍでは、最終ラップで失速し、１分１０秒４３で８位。それでも、サマリーでは、１３９．１０５と今大会のスプリントチャンピオンになった。来月の世界スプリント（モスクワ１月１７～１８日）での総合優勝が手中に見えてきた感じがする。

女子５００ｍでは、ドイツのジェニーが、転倒し、今季７勝目を逃した。１０００ｍでは、前日銀メダルのクリスティーナ・ネズビット選手が、２日間とも安定したタイム（１分９秒３９、１分９秒３８）を刻み２日目に金メダルを獲得した。

ワールドカップ長野大会

今年最後の大会となる今季ワールドカップの第５戦目が長野で開催！男子５００ｍでは、日本の期待を背負った長島選手が３４秒８１で、自身の持つ国内最速記録を０．１秒短縮更新での優勝。３位にも山形県が生んだエース加藤選手が入賞。表彰台の２枠をＧＥＴした。女子でも吉井選手が３位入賞。日本国内初の３７秒秒台となる、３７秒７１と段違いの速さを見せつけたドイツ代表のジェニー・ウルフ選手が優勝。

続いて行われた男子１０００ｍでは、シャニー・デービス選手が１分９秒２１の日本国内最速で、カナダのダニー・モリソン選手を抑えて優勝。長島選手も今井祐介選手の国内日本人最高記録１分１９秒７９を０．０５秒短縮し、惜しくも表彰台を逃すも４位。女子１０００ｍでは、アメリカ代表復活のジェニファー・ロドリゲス選手が１分１６秒３４のリンクレコードで優勝した。

０９年世界選手権は、中国で。

２００９年世界選手権会場が正式に決まりました。スイスの主催辞退に伴う緊急な代替も、今季のアジア選手権（１０月）に開催された”即戦力”的な実績のある会場「中国海宁市」に決定です。

で、その日程ですが、大問題のようです。９月開催の世界選手権の暫定的な開催日は、９月１６日～２７日までとのこと。既にＷＩＣの最終戦ベルリン大会の日程（１９日）が決まっている（陸連のベルリンマラソンの日程に沿っている）し、翌週のＧＩＣ（ドイツ）、ＳＩＣ（スイス）と、世界選手権の終盤日程が見事にバッティング！ＦＩＲＳの立場的には、翌月に控えているＩＯＣの最終決定前にインパクトを与えたいのでしょうが。。。。

一方、７月の台湾でのＷＧの日程は、７月１６日～２６日で既に決定。台湾の高雄市では、メインスタジアムが現在建設中（写真：９月時点）で、０９年７月の台湾（ワールドゲーム）開催に向けての準備が進められています。

世界選手権の日程が延びることはなさそうだし、ＷＩＣ、ＧＩＣ、ＳＩＣとの日程調整をするにしても、前倒しがある？？？そうなると、ＷＧ後の２ヵ月以内に中国での世界選手権？？？欧米の選手の移動が大変になりますね。それよりも各国の連盟も資金調達が相当大変でしょうね。