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19日、20日と長野ビッグハットで開催されたショートの全日本選手権、9月の全日本距離別選手権との結果を踏まえた総合成績で、男子の日本代表3枠は、高御堂雄三(トヨタ自動車)、吉沢純平(とらふぐ亭)、そして藤本貴大(テルモ)が獲得。昨季に足首を骨折して、9月の大会で惨敗し、今大会に5大会連続のオリンピック代表を目指した寺尾悟(トヨタ自動車)は、惜しくも落選。34歳のベテランは、これで一線を退くような発言も。(長年日本を引っ張ってくれた寺尾選手、お疲れ様でした。STの歴史の中で、この20年の彼の存在感は偉大なものでした。)女子では、総合優勝の桜井美馬(早稲田大)、酒井裕唯(早稲田大)、小沢美夏(サンコー)、伊藤亜由子(トヨタ自動車)そして貞包紘子(サテライト)が代表枠を獲得。
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あれ?日本の国旗が無い!そうなんです、まだ日本からの参加者がいないんです。ということで、現在ひそかに、一部の年輩さんの間で盛り上がっているのが「世界スピードスケートマスターズ選手権」への参加なんですね。

発端は、この夏、世界スピードスケートマスターズ選手権の北米地区を取りまとめている担当の方と話しをする機会があり、日本から誰か参戦しない?日本で開催できない?などの依頼があったことから始まって、いろいろな方に相談させてもらい、今季なんと数名の年輩の選手の方々が、オランダ・ヘレンヴェーンで開催される世界スピードスケートマスター選手権の最終戦に参戦することになりました。

何故、最終戦に?

世界スピードスケートマスターズ選手権では、2大イベントであります。スプリント選手権(アメリカ・ミルウォーキー)、オールラウンド選手権(イタリア・ピネ)で、過去の大会では300名ほどが集まる大きな大会です。下は20代から、中には70代、80代の選手もいます。半分は以前トップクラスで活躍していた選手。あとの半分は、オリンピックなどの刺激を受けて30代、40代から始めた方々など、いわゆるスケート大好きな方々。大会は、スケート愛好家の集まりで、同窓会にもなり、笑いありで、またISU公認の大会なので、5歳単位でのタイムが記録として残ります。70歳の世界記録なんていうのがあります。

詳細のカレンダーは以下のリンクを見てください。残念ながら日程的には、日本でのマスターズの大会とダブっているので参戦が難しく、結果3月下旬の世界オールラウンド選手権の週に開催されるオランダ大会に行こうということになりました。オランダでの大会の雰囲気を知っている方は日本ではほとんどいないでしょう。だからこそ、実際に現地で、日本からの先輩の選手が、滑って、雰囲気を感じで・・・日本に持ち帰って、今度は日本での開催ってことに繋がればと思っています。

現在、愛知県のS氏、徳島県のB氏、三重県のK氏の3選手が既に申し込み完了。そして。。。埼玉のS氏、長野のA氏は、検討中。日本からの参戦者は、特別優遇対応なので、ご興味のある方は、是非連絡ください。

カレンダー 2009-2010
In this magazine cover released by Sports Illustrated, TV personality Stephenワールドカップの前半戦が終了。各国の選手が地元に戻って、残り2週間ほどオリンピック代表枠を競い合うことになる。

アメリカでは、前半戦の最終戦をSLCで迎えることができ、世界記録、ジュニア記録、ナショナルレコード、そしてPBと、各選手が非常に輝かしい成績を収めた。そんな中でも、今日リリースの全米スポーツ総合誌「スポーツ・イラストレーテッド」の表紙に、スティーブ・コルバートがナショナルチームのワンピをまとってカバーとなった。10月にメインのスポンサーのDSBバンクが倒産して、スポンサー撤退、そしてその翌月からメインのスポンサーにかってでたコルバート・レポート。約1ヶ月半で$250,000(約2千5百万円)の寄付を集めるまでに至った。すばらしいことだと思います。スピードスケートの人気は、アメリカでは徐々に盛り上がっています。日本でも。。。と思っちゃいます。







アメリカ・ナショナルチームのコーチとなったデレクパラ。オランダのTV局のインタビューの模様。デレクが幼少の頃、学校が終わって、夕方近所の友達と遊んで、お父さんが仕事から戻ってくる夕方6時となると家に戻るという、平凡な生活。生活環境も良くなく、貧しい家庭で育ち、常に親元に近い位置での生活だったが、14歳の時に初めて隣町のローラーリンクに行くことが許され、当時$3.75の入場料に対して、$4.00の小遣いをもらって、残った25セントを流行のビデオゲームに費やし、ものの30秒でおしまい。その後は、お腹が空いても食べることなく、じっと自分のすべる順番を待っている。。。年齢別の競技で優勝すると、フリードリンクのチケットがもらえたので、もらえるのがうれしくって、それがスケート人生の始まりとなった。
2002年のSLC5000mで世界新記録で優勝した時、いつもはラップ8周、10周で力尽いてしまうのに、とにかく満足のいく12周を滑りきれたことが非常にうれしかった。その後、コーチから「世界記録だぞ!」と言われて、掲示板を振り返るも、まさか世界記録とはと信じることが出来なかった。
ず~っと苦戦が続いていたので、本当に信じられなかった。食べるものもなく、とても貧しくかった時のこと、親元からも離れて、友人とも離れて、ただただ自転車を漕いる時間、筋肉トレーニングをしている時間のこと、怪我をした時のこと、このままでいいのかという不確かな状況、夢だけを追いかけていること、庭の芝刈りのアルバイトしながらスケートを続けたこと、とにかく生き残るためにやってきたことすべてを思い出した。
表彰の前、銀メダルのヨキームが、「ゆっくり、ゆっくり(Take your time)」と落ち着きの無いデレクを励まし、表彰台でも、「とにかく楽しめ!(Enjoy this!)」と声をかけてくれた。非常に心強かった。そして、表情台の前の観衆から国家が聞こえてきて、涙が出てきた。それがどんどん大きくなった時、心臓の鼓動がどんどん激しくなっていったをの覚えている。これ必見です!
WCソルトレークシティー大会がこれから3日目ですが。。。オランダのTV局が2日間のレースのハイライト映像を用意してくれました。
男子5000mの模様。

男子500mの模様

女子500mの模様

女子1500mの模様
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